カプリ島(Capri)に行こう

カプリ島。ナポリから高速船あるいはフェリーで40分から1時間15分ぐらいで到着。ナポリの他にも、ソレントからや、ナポリのちょっと北の漁港から出る船もあるけれど。ナポリから行くとどんな感じかご紹介。

  • Molo Beverello - Castel Nuovo(卵城)の裏手にあるポート
  • Calata Porta di Massa - Beverelloから1キロ先にあるポート
カプリへの行き方は簡単で、だいたい2時間おきにSnav社の高速船がMolo Beverelloから出て、その合間にCalata di MassaからCaremar社からフェリー及び高速船が出ている。Snavは全部高速船だけれど、Caremarは便による。タイムテーブルを調べて、時間前に行き、チケットオフィスで買う。チケットオフィスは出航会社により分けられており、時間前になると開いて、並んだ順に買うシステム。
上記サイトでスケジュールチェックして下さい。

もし、ああ!Snav逃した!Caremarなら乗れる!みたいな場合、ポート間での移動が鍵ですが、徒歩かタクシーです。徒歩1キロ、15分ぐらい?タクシーなら2/3分で7ユーロほど。私もプローチダに行く時にこの移動をしましたが、スーツケース持っていたので、タクシーにしました。
ホテルでもらったマップにも両方のポートがちゃんと載ってました。

正直、とってもマニュアルなチケット売り場(機械はない。小さな島では時々チケット売り場が入れ替わる。一応画用紙に手書きっぽい行き先と船の会社が書いてある)は最後まで慣れなくて、島の間を数回行き来したのに、毎回チケットの窓口を探してウロウロする羽目になった。こういう時二人旅は便利。スーツケースを見ていてくれるから。

窓口が見つかって、無事にチケットを買ったところで、酔い止めを飲む。乗り物酔いしやすい人は飲んでおこう。そんなにひどい揺れは無かったが、妹は顔が緑色になって、一言も喋らない人になっていた。

カプリ行きの高速船を待っているベンチまで来ると結構日本人も見かけました。

船が到着。ふるっ!

並んでいるのか、よくわからない人並みに流されて乗船すると、おじさんたちが荷物置き場の前で荷物を受け取り、どんどん重ねて置いていく。取り違えとかあとで絶対ありそう。。と思ったけれど、しょうがない。荷物は持っては入れない。9月後半、席はほぼ満席状態で出発。水しぶきが窓に当たるぐらい勢いが良い。そんなわけで時折波のせいで船体が浮く。私飲んだ酔い止めのせいで眠さマックスになり、隣で緑色になっていた妹によると時折数秒気を失ってるっぽかったと言っていた。いや、寝てしまった。二人旅でよかった。ひとりじゃ寝てられませんもん。

というわけで到着です。港に着くと同時にみんな一斉に出口に向かう。そして無造作におじさんたちが荷物がを下ろし、そこから自分のを探す。取り違えがありそうなほど、ワチャワチャしてたので、スーツケースに目立つ印はやはり必要。
港や船の写真も撮ったけれど、新しいカメラの設定諸々で無くしました。でも一つだけ、カプリの港にCaremar社の船を見つけました。奥にSnav社の船も見えますね、すんごい小さく…。
カプリの港(マリーナグランデ)は大賑わいでした。ひとがすーごくたくさん。お土産を売ってる店もレストランやバーもたくさんあります。
海を背にして右側にバス乗り場があり、そこからカプリや、アナカプリ行きのバスが出ています。カプリやアナカプリの中心地は山(丘?)の上にあるので、ここからウネウネと山肌(丘肌?)に沿って上に登る事になります。

緑色の顔をした妹に「…バス…」と言ったら死にそうな顔をしたので、ちょっとお高いけど、タクシーに。タクシーの写真が(諸々事情)出ないのですが、座席はオープンで風が気持ちいです。ハットは取らないと飛ばされます。

私達が目指すのはアナカプリ。ブランド店や飲食店有名ホテルの集まるカプリではなく、やや静かなアナカプリに泊まる事にしたので。

という事で、ラクチンにタクシーでアナカプリへ、ブイーンと!行くのです。

Almost a solo traveler

カメラを持っていく、 旅(の計画と記録と記憶の)ブログ。 写真ブログ。 多分ほぼほぼイタリア。

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