Venezia(ヴェネツィア)で迷子になってみた

Venezia (ヴェネツィア)本島はわずか全長3kmほどなのに、カナルが150以上もあって、それに掛かる橋は400以上。6区に分かれていて、それぞれ特徴がある。

Venezia Santa Lucia Stazione、ヴェネツィア玄関口の駅があるCannaregio(カンナレージォ)、現地の人が暮らす普段のヴェネツィアなSanta Croce(サンタ クローチェ)、市場が開きバーカロやトラットリアが集中するSan Polo(サン ポーロ)、アカデミア美術学校や美術館もあり、アーティスティックなお店も多いDorsoduro(ドロソドゥーロ)、言わずと知れたヴェネツィアの中心となる広場のあるSan Marco(サン・マルコ)、そして海軍の造船所や武器庫であったアルセナーレのある Castello(カステッロ)。

街歩き、お散歩好きなら、もうみずから迷子になりに行くしかないのがヴェネツィア。私も例外なく自ら迷子になりに行きましたが、2日ほど練り歩いた結果、リアルトからアカデミア、リアルトからサン・マルコぐらいはどこを通っても迷わず歩けるようになりました。見慣れた通りや目印が出きるようです。4日目あたりにはアカデミア橋を渡ってドロソドゥーロの辺りも大体わかるように。でも、カンナレージォとカステッロ地区は広い上に住宅地で、目印が少ないので、迷子になること数回。Googleマップに「アルセナーレまでの行き方!」って尋ねたら、大変なことに。
何回曲がるのか!2mおきに「右へ」「左へ」と言われて脱出不可能。

これはオススメしません。それより、piazza(
広場)やchiesa (教会)を探して、そこからどっちの方向にグランドカナルがあるのか探して歩くのが正解な気がします。

自ら迷子になりに行っているとはいえ、同じエリアで30分は辛かった。
こういうほそーーーい道をグルグル。
リアルトへのヤジルシが出たらもう安心。
いっぱい方向が書いてあるpiazzaはありがたい。
大きめのカナルもいい兆候。
行き止まりな事もたまにある。
広い通りなのになかなか観光地に出られなかったカステッロ。
日が差してるって事は大きな建物のない場所。
抜けたら広場。多分。
日がささないと寒い。
冬は本当に寒い。日陰が続くと心細い。
こういうの好きです。わたしここに住んでるのって人に言いたい。
こういう特徴的な色の建物は助かります。これ見えたら、サン・マルコそば。
お店が見えたら、もうリアルトそば。
やっとホテル近くに戻れた。

という感じでヴェネツィアで迷子。毎回楽しんでます。テクテク街歩き好きにはオススメです。

Almost a solo traveler

カメラを持っていく、 旅(の計画と記録と記憶の)ブログ。 写真ブログ。 多分ほぼほぼイタリア。

0コメント

  • 1000 / 1000