Venezia(ヴェネツィア)の美味しいもん
ヴェネツィアといえば魚介。魚介。そして魚介。いや、本当はカルパッチョ(ビーフ)もヴェネツィア発祥と言われているし、ヴェネツィア風レバー煮込みも美味しいらしい。でも毎回お肉にたどり着けないぐらい魚介が美味しい。
サン・ポーロ地区の朝にメルカート(市場)に行ってみるとわかる。あーここに住んでたら、このタコ買って帰るのに〜。と悶えたくなるぐらい新鮮な魚介(や、もちろん野菜もフルーツもお肉も)売っている。ドライハーブなども売っていて、ここで買ったアラビアータ用に調合されたハーブは今も自宅で魚介炒めをするときやパスタソースに大活躍。
3月はいちごシーズンですんごーく甘い匂いが立ち込めてました。
いつかホテルじゃなくてアパートメントに泊まることにして自分で料理して見たい。
クモガニに魚介のサラダ、タコの煮込みの貝類。
魚介パスタもリゾットも。
前回行ったオステリアで美味しかったし雰囲気も好きだったのが、Osteria Antico Dolo.
何もかも美味しそうだったので、今日の魚介でオススメを!と言って出してもらった。
カジキのカルパッチョ。さかなのカルパッチョを考えたのは、イタリアンの鉄人、落合シェフだけれど。もちろんもうヴェネツィアでも一般的。絶妙な味付けでペローンと食べた。
次にオススメのプリモは手長海老のパスタ。旨味ですぎの濃厚トマトソースでちゅるんと食べた。
最後はお魚。白身魚にオリーブの実の塩味でサッパリと。はー。ワインがすすむ。満足すぎる。人気店なのでお店が開く時間にスタートダッシュするか、予約した方がいいです。また行きたいお店です。
今回は触れませんが、ヴェネツィア独自のバーカロ文化も見逃せない。漁港の町なので漁師が朝早く出て一仕事終えて戻ってくる時間に飲めるように、朝からバーカロはワインとおつまみを出してくれる。飲んだくれにはたまりません。バーカロは長居せずに2杯ぐらいで次に移動してハシゴする文化らしいのですが。なんて素敵な文化なんでしょう!
チケッティと呼ばれるおつまみをワインと一緒にオーダー。胃が6つぐらいあったら、朝からバーカロ巡りした上にランチもディナーもしっかり食べて、さらにバーカロで飲んで帰るのに。
オマケ。イタリア料理じゃないので行きませんが、気になってます。サン・ポーロ地区のある道の行き止まりにある天津飯店。こんな美味しい魚介を使った中華はさぞかしおいしかろう?と思ってトリップアドバイザー見たらそれほど評価高くなかった 笑。どなたか、もし行ったことあったら是非感想を聞かせてください。
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