真冬のLido(リド島)、ヴェネチア

私の休みの都合とオフシーズン好きにより、夏が賑わうであろうヴェネチアのビーチリゾート Lido (リド島)ですら、真冬に行ってます。上の写真は白黒なので、頭の中で真夏のアドリア海の碧い海と晴れ渡った空を妄想して下さい。本当は、真冬なのでグレーの空に濃紺の海です…。

リド島には、ヴェネチア本島から、やっぱり、ヴァポレットに乗って行きます。サン・マルコの停留所から1番で15分ぐらいで着いちゃいます。オンシーズンはビーチリゾートとして大盛況ですし、ヴェネチア国際映画祭の時にはレッドカーペットも引かれるセレブの集まる島なので、本島と変わらずホテル代も高いですが、オフシーズンならだいぶお安め。結構なディスカウントで高級ホテルに泊まれる事も。サン・マルコから15分ぐらいならぜーんぜん行動圏内なので、もともとお高いヴェネチアのホテル代をカットするのに、本島ではなくリド島に泊まるのもいいアイディアだと思います。


ヴェネチアには車も自転車もない!というには有名ですが、リド島にはバスが走ってます。バスが走るぐらい長ほそーい大きい島なので、ムラーノ島みたいに歩き回るのはちょっと根性いるかも。途中で結構大きなカナルもあって、川?と思ったほど。

テクテク好きの私は根性で、真冬のビーチに行ってきました。真冬のビーチ、歩いても歩いてもビーチです。30分ずっとビーチを歩いてもまだビーチ。
寒いのにパドリングしてはるー!
砂利の砂浜。
ひろーい!
誰もいなーい!
本当に誰もいなーーーーーーい!
ワンコと飼い主が広々と砂浜を走り回るという外国の映画っぽいシチュエーションに、こういう写真も撮りたかった私は満足。ワンコは逃げてしまってうまいことフレームに入っていただけませんでした。
貝殻だらけの海岸もあります。
貝殻あります。

あと、住宅地をウロウロしたら、マーケットで、新鮮な野菜やフルーツ、ハムやチーズも売ってました。リド島宿泊なら散歩がてら市場をのぞき見も楽しそう。
冬のリド島なんて用は無い!という人の方が多いと思いますが、写真を撮るのには、ちょっとヴェネチア本島とは違う趣向でよかったです。ポートレート撮るのにも、周りに人が居なくて撮りやすそうでした。

私は真冬のリド島、満喫しましたよ。

Almost a solo traveler

カメラを持っていく、 旅(の計画と記録と記憶の)ブログ。 写真ブログ。 多分ほぼほぼイタリア。

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