Duomo di Firenze (ドゥオモ)かGiotto (ジョットの鐘楼)か
朝一で行く事にしたのがドゥオモ。フィレンツェの象徴です。
Cattedrale di Santa Maria del Fioreが正式名称で、ドゥオモ、サンジョヴァンニ礼拝堂、ジョットの鐘楼の3つの建物で出来ています。1296年から140年間かけてドゥオモが作られたそうです。ドゥオモもジョットの鐘楼も登れるのですが、事前調査によると、観光の目玉なので登るためにも並ぶ事があるとの事だったので、朝8時台に到着。もちろん両方登る事もできますが、エレベーターのない塔。私には、体力的にもどっちかです。事前調査で集めた情報によると。
ドゥオモ のクーポラ、464段。途中休憩できない。観光シーズンは混雑。迷路のような通路。天井のフレスコ画が近くで見えるし、もちろんフィレンツェを見渡せる。
ジョットの鐘楼、414段。途中休憩できる場所がいくつかある。でもただただ登る。クーポラを入れたショットが撮れる。
「どっちに登る?」
「私フレスコ画見たい」
「私、クーポラ入れた写真撮りたい」
「.....じゃ!後で!」
とやっぱり二手に分かれて、いざ、昇ります。400段超えてる時点でどっちも体力が必要そうなので、ここからはそれぞれやりたい事目指して、孤独な戦い。
ただただ昇る。こんな階段がひたすらぐるぐる続きます。最初は調子良かったのですが、だんだん顎が上がってきました。まだか…。途中ですれ違う観光客がわかるわぁ〜っていう顔をして降りていく。降りる人は心の余裕があるのか、昇りに道を譲ってくれる。
ああ!ちょっとだけ見える。ちょっと見える〜。こんな小窓が時折出てくるので、このsneak peekでモチベーションを保つ感じ。
見える見える〜。と、昇り続けると休憩場所が。
下を見ると腰が震えます。ヒィ〜。今写真みても腰がくすぐったい。ヒィ〜〜。
ここからラストスパートの途中、アメリカ人のティーンエイジャーのお姉ちゃん達とすれ違いました。勢いよく段差の大きな階段を降りてきて、「Oh my god! My boobs! My boobs!」と叫んでました。チチが揺れるのですね…。
途中休憩場所からの写真と。
てっぺん!高さが違うのわかりますね。
達成しました。
クーポラに昇った友人曰く、オフシーズンだったからかそれほど混んでおらず、チンクエテッレの階段ぜめで鍛えられたからか、意外と楽だったと。フレスコ画も近くで見られて満足だそうで。天辺からジョットの鐘楼を見たら、多分、私と思われる人が見えたそうです。
さて。あなたはどっちに昇りますか?
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