Teatro Massimo(Godfather3)
たらりらりらりらりらりら〜たらりらりらりrsりりらら〜たらりら〜たりらり〜たりらりらりらりらりらら〜
市場歩いてた時店のなかから誰かが口笛吹いてた時はうけたけど。いや、シチリアといえばマフィア。マフィアと言えばゴッドファーザー。ゴッドファーザーといえばコルリオーネ(という小さな村があるらしいが今回は行ってない)、そしてパレルモでゴッドファーザー3では何度も出てきたマッシモ劇場。
でけーー。ふわーー。おっきぃーー!
マッシモ劇場の裏手にはIL CAPOというパレルモ最大そして最古からのメルカートがあるし、向かい側の小道にはおみやげ屋さんやトラットリア。コッポラ帽もこの小道で買った。must visitですね。
今回の旅で知り合ったパレルモ育ちのイタリア人によると昔のように表立って抗争とかはないですが、シチリアマフィアはその影響力でも知られており、海外や国内(アメリカかドイツなどのヨーロッパや全イタリア)に散ってもマフィア的な方法でビジネスを行うので、今ではマフィアはそこら中にいるのだとか。
彼によると政治にも大きく絡んでおり、繋がりを大事にするファミリービジネスなため、イタリアの個人事業主は少なからず、どうやってマフィア的なビジネスをうまく切り抜けるかの方法を知ってないといけないのだそうです。
シチリア人はそのマフィア的なカルチャーも強く、身内に優しく、反発するよそもんにはとことん冷たいそうで。「マフィア的」と彼が説明することが多くて、ほぅ…と思いつつも、まあどこの国にもあるよな、と思ったり。地域のボスがマフィアだったりする事もザラだそうで。そういう人がチンピラの悪事を抑えてくれる反面、コカインビジネスの元締めでもあるそうで。
観光客はまあ、マフィアマフィア外で言わない方がいいよって事ぐらいですかね。残忍さで言えば日本のヤクザの方が上を行くって説もありますしね。シチリア人曰く、今ナポリの方が治安は悪いらしいです。確かに歩いてみて、パレルモは割と歩きやすかったかも。駅近く以外は。
マッシモ劇場。行ってみてください。観光客の多いエリアです。
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